2010年 07月 30日
今、エコの波に乗ってLED電球が人気です。同じ明るさを10分の1くらいの消費電力で得られ、かつ長寿命。白熱電球など時代遅れ、といった感じです。
でも、LEDの灯りは何となく刺激が強く、白熱電球の色に似せてあっても、白熱電球のような暖かみが感じられません。今日、照明の本を読んでいたら、その理由が分かりました。
LED照明は、その光の殆どが可視光線領域にあり、無駄な光の成分が含まれないのに対し、白熱電球は光の95%以上が赤外線領域にあり、我々の目に見えているのはその光のたった5%程度なんだそうです。赤外線といえば熱ですから、LED照明は熱くならずに、白熱電球は熱くなるんですね。
人間は火を見ていると何か気分が安らぐのと同じように、白熱灯も目に見えない赤外線が気分を和らげてくれるみたいです。キャンドルも1/fの揺らぎ効果だけでなく、炎の赤外線が重要なんだと思います。
店内の白熱電球が作り出す明かりは、雰囲気だけでなく、実際にお客さんの気分も和らげる効果があるようです。

でも、LEDの灯りは何となく刺激が強く、白熱電球の色に似せてあっても、白熱電球のような暖かみが感じられません。今日、照明の本を読んでいたら、その理由が分かりました。
LED照明は、その光の殆どが可視光線領域にあり、無駄な光の成分が含まれないのに対し、白熱電球は光の95%以上が赤外線領域にあり、我々の目に見えているのはその光のたった5%程度なんだそうです。赤外線といえば熱ですから、LED照明は熱くならずに、白熱電球は熱くなるんですね。
人間は火を見ていると何か気分が安らぐのと同じように、白熱灯も目に見えない赤外線が気分を和らげてくれるみたいです。キャンドルも1/fの揺らぎ効果だけでなく、炎の赤外線が重要なんだと思います。
店内の白熱電球が作り出す明かりは、雰囲気だけでなく、実際にお客さんの気分も和らげる効果があるようです。

▲
by laitilan
| 2010-07-30 01:15
| カフェ