2010年 02月 14日
ものすごい偶然
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今日は、また朝から雪模様でした。

木々の枝が氷で覆われ、完全に氷漬けです。
と言っても、ここは横浜ではなくて長野県。

小海町高原美術館にお邪魔して来ました。
小海町高原美術館では、2/14〜5/16までの間、北欧・フィンランドの生活デザインと文化展が開かれます。

(写真は小海町高原美術館のHPから借用)
以前もブログで書きましたが、期間中この美術館内でフィンランドで撮って来た写真を上映して頂くことになりました。今日はオープニングレセプションということで、行こうかどうか迷っていましたが、せっかくなのでどんな感じで写真を上映してもらっているのか見てみよう、ついでにゲストに来るフィンランド大使館の人なんかにも会って、今度フィンランドのカフェをやると自己紹介のひとつでもして来ようと、雪の中、小海町まで出掛けて来ました。
東京駅から長野新幹線に乗り込み、ツイッターで「東京駅なう」などとつぶやきながら出発時間を待っていると、隣の席に欧米系の男性方が。
流暢な日本語で、「今日は寒いですね。」と話しかけて来たので、あらっと思いながらも、とりあえず英語で話しかけました。
自分「寒いですね。今日は長野まで行かれるんですか?」
男性「いえ、佐久平という駅で降ります。」
自分「そうなんですか。私も佐久平までなんです。」
男性「でも、更に佐久平から小海まで行きます。」
自分「えっ?私も今日は小海に行くんです。」
男性「私はフィンランド大使館員で、小海町高原美術館のフィンランド展のオープニングレセプションに出席します。あなたもですか?」
自分「私もそれに出席するんです!」
そんな訳で、隣に座った方はなんと、今日のゲストのフィンランド大使館報道文化参事官の、Seppo Kimanenさんでした。
小海町に行く前に、もう大使館の人に会っちゃった・・・。
何両もある新幹線の車両の中の、いくつもある席の中で、小海町高原美術館のフィンランド展のオープニングセレモニーに出席するという、それまでまったく面識のない二人が、偶然、指定席の隣同士に座るというのは、一体どのくらいの確率で起きることなんでしょう?乗客の多くが小海町に行くならいざ知らず、沢山いる乗客の中で、レセプションに呼ばれて小海町に向かうのは、我々二人だけです。
いやはや驚きでした。
しかし大使館の方も電車に乗って行くんですね。それもグリーンじゃなく普通の指定で。
それからはSeppoさんの案内役みたいな感じで電車を乗り継ぎ小海町まで行き、ずうずうしくも美術館の方の送迎のクルマにまで同乗させてもらって、雪の中、無事に美術館まで行って来ることが出来ました。(帰りも同じ電車だったので、一緒に送ってもらえました。)
小海町までは遠いし面倒だなあと思いながらも、間際になって行くと決めて正解でした。そうでなければ、こんな風にフィンランド大使館の方とお話しする機会も無かったでしょうし、ましてや電車の中でずっと隣同士で時間を過ごすことも無かったでしょう。
実際は、美術館まで行って、上手く行けば自己紹介でも出来たらいいなと考えていた程度でしたから。
会社を辞めてカフェを開こうと動き出してから、いままでのサラリーマン生活ではなかったような新しい出会いが、連鎖反応のように起きています。それも、自分の予想を超える内容で。
もちろん、Seppoさんには、今度横浜でフィンランドのカフェを開くので是非来店して下さいと、しっかりお願いしておきました。

木々の枝が氷で覆われ、完全に氷漬けです。
と言っても、ここは横浜ではなくて長野県。

小海町高原美術館にお邪魔して来ました。
小海町高原美術館では、2/14〜5/16までの間、北欧・フィンランドの生活デザインと文化展が開かれます。

以前もブログで書きましたが、期間中この美術館内でフィンランドで撮って来た写真を上映して頂くことになりました。今日はオープニングレセプションということで、行こうかどうか迷っていましたが、せっかくなのでどんな感じで写真を上映してもらっているのか見てみよう、ついでにゲストに来るフィンランド大使館の人なんかにも会って、今度フィンランドのカフェをやると自己紹介のひとつでもして来ようと、雪の中、小海町まで出掛けて来ました。
東京駅から長野新幹線に乗り込み、ツイッターで「東京駅なう」などとつぶやきながら出発時間を待っていると、隣の席に欧米系の男性方が。
流暢な日本語で、「今日は寒いですね。」と話しかけて来たので、あらっと思いながらも、とりあえず英語で話しかけました。
自分「寒いですね。今日は長野まで行かれるんですか?」
男性「いえ、佐久平という駅で降ります。」
自分「そうなんですか。私も佐久平までなんです。」
男性「でも、更に佐久平から小海まで行きます。」
自分「えっ?私も今日は小海に行くんです。」
男性「私はフィンランド大使館員で、小海町高原美術館のフィンランド展のオープニングレセプションに出席します。あなたもですか?」
自分「私もそれに出席するんです!」
そんな訳で、隣に座った方はなんと、今日のゲストのフィンランド大使館報道文化参事官の、Seppo Kimanenさんでした。
小海町に行く前に、もう大使館の人に会っちゃった・・・。
何両もある新幹線の車両の中の、いくつもある席の中で、小海町高原美術館のフィンランド展のオープニングセレモニーに出席するという、それまでまったく面識のない二人が、偶然、指定席の隣同士に座るというのは、一体どのくらいの確率で起きることなんでしょう?乗客の多くが小海町に行くならいざ知らず、沢山いる乗客の中で、レセプションに呼ばれて小海町に向かうのは、我々二人だけです。
いやはや驚きでした。
しかし大使館の方も電車に乗って行くんですね。それもグリーンじゃなく普通の指定で。
それからはSeppoさんの案内役みたいな感じで電車を乗り継ぎ小海町まで行き、ずうずうしくも美術館の方の送迎のクルマにまで同乗させてもらって、雪の中、無事に美術館まで行って来ることが出来ました。(帰りも同じ電車だったので、一緒に送ってもらえました。)
小海町までは遠いし面倒だなあと思いながらも、間際になって行くと決めて正解でした。そうでなければ、こんな風にフィンランド大使館の方とお話しする機会も無かったでしょうし、ましてや電車の中でずっと隣同士で時間を過ごすことも無かったでしょう。
実際は、美術館まで行って、上手く行けば自己紹介でも出来たらいいなと考えていた程度でしたから。
会社を辞めてカフェを開こうと動き出してから、いままでのサラリーマン生活ではなかったような新しい出会いが、連鎖反応のように起きています。それも、自分の予想を超える内容で。
もちろん、Seppoさんには、今度横浜でフィンランドのカフェを開くので是非来店して下さいと、しっかりお願いしておきました。
by laitilan
| 2010-02-14 01:49
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